全国的に人材不足と言われる職業に、薬剤師の仕事があります。大学を卒業すると共に、国家試験に受かり、資格が必要なことから、毎年生まれて来る薬剤師の数は、限られています。また、女性の資格者が多いことからも、結婚・出産といった事情から、退職される人も多いと言う事情もあるようです。
しかし、東京圏内における薬剤師事情は、それほどの人材不足になっていないと言われます。そこには、調剤薬局からの求人も多いのですが、働きたいと希望する人も、かなりの数になっていることが、その理由になっています。
逆に、人材が多いこともあり、給与が上がらないと言う実態もあると言われています。そのため、神奈川県とか埼玉県、千葉県と言った県外へ職を求める人も多くなっています。しかしなんと言っても東京で働くことを希望する人は、相変わらず多いのが現状です。
求人が増えても、応募が多いこともあり、人材不足とは言えない状況にあると考えられます。
東京都の最低賃金ですが、地域別一時間当たりの時給額は907円となっています。900円位の求人は、かつては力仕事系の対価となっていましたが、現在では、調剤薬局での仕事では地域別の最低賃金がそのまま適用されています。
薬局の求人ですが、開設並びに運営をするためには薬剤師が常駐していなければなりません。また、調剤を行う薬局であれば、薬剤師の常駐は絶対条件となっています。東京の薬局求人ですが、専門の求人サイト等で見つける事ができます。
専門サイト等ですが、薬剤師の有資格者を対象に薬局の求人案件を広く取り扱ってます。案件の多くが、パートタイマーでも就労可能となっており、通勤に便利な所に在る事業所が割と多いです。パートタイマーの場合の時給額ですが、地域別最低賃金額を超えており、一時間当たり2千円以上となっています。
調剤薬局であれば、病院からの要請で設置は必要不可欠となっており、調剤だけでなくて利用者に対して利用指導ができるようになっており、遣り甲斐は非常に大きいです。